Makoto Kuriya&Sylwester Ostrowski Quintetアルバム 「JUST MUSIC」 リリース記念ツアー
(Pf)クリヤ・マコト (T.sax)シルヴェスター・オストロウスキー (Tp)ピョートル・ヴォイタシク (Ds)ニューマン・T・ベイカー (B)エシェット・オコン・エシェット
・ Open 18:00 1st:Start 19:30 2st:Start 21:15
公演終了
公演詳細
日本、ポーランド、アメリカから実力派が一同に会したこの多国籍ユニット。 日米欧混成であるのと同時に、黒人、白人、東洋人の人種混合ユニット でもあります。この春にはポーランド国営ラジオ局で特集が組まれ、現在 ワルシャワで最もホットなユニットとして注目を集めています。ポーランドは 今年民主化25周年を迎えます。その歴史的な記念式典にて、ノーベル 平和賞受賞者レフ・ワレサ元大統領のスピーチ直後に、このユニットが パフォーマンスを行うことになりました! 伝統的なハードバップ・スタイルを採用しながらもこのユニットは、アメリカの リズム・サウンド、旧共産圏東ヨーロッパの重厚なホーン・サウンド、そして 海外では歌舞伎的なメリハリと評されるクリヤの日本的サウンドが破綻なく 融合。それが独特の魅力を伝え、グローバル時代のジャズの未来を指し 示します。皆さま、この機会を是非お見逃しなく!
【クリヤ・マコトからのメッセージ】
去年から今年にかけて、いったい何回ポーランドへ行ったことだろう?
このユニット、あちらでは本当にホットな話題を集めているのだ。
昨年は国営ラジオ局このユニットを主役とした番組のキャンペーンがはられ、
見たいけどなかなか見られない注目のユニットとなっている。
そしてそして、秋にはなんとポーランドの民主化25周年記念式典への出演が決定!
あのノーベル平和賞受賞者、連帯を率いて民主化を指導し、民主化後の初代大統領に就任した
レフ・ワレサ氏のスピーチ直後に演奏することが決まりました!(パチパチパチ…)
それを皮切りとしたポーランド・ツアーの直後、いよいよ日本でレコ発ツアーを行います。
シルヴェスターは味わい深い音色とこだわりのセンスが光る粋なサックス奏者。
ピョートルはポーランドを代表するジャズ・トランペット奏者で欧州でも名高い名プレイヤー。
この二人のフロントは、長い共産党支配で抑圧された東欧の人々の、飽くなき自由への希求を
見事に体現する重厚でスピリチュアルなサウンド。そしてプロフィールにもある通り多くの
ジャズ・レジェンズたちと共演してきたエシェットおよびニューマンは、
バリバリの本場ニューヨーク・サウンド。迫力のフロントをたっぷり包み込む、懐の深いディープなグルーヴを生み出します。
そして演奏の素晴らしさもさることながら、皆さんに是非注目して欲しいのは彼らのパーソナリティー。
互いの音楽に対する尊敬を常に忘れず、暖かさと力強さと感謝に満ちたツアーの毎日が本当に愛おしいんだよね。
そんな素晴らしい音楽家たちだからこそ、すっぽりとツボにはまったスウィングと絶妙なインタープレイが実現するんだ。
みなさん、是非ぼくらと一緒にその音楽の楽しさ、バックグラウンドの異なるぼくらが共にひとつの音を生み出すダイナミズム、
生きること、対話することの素晴らしさを味わいに来てください!!!(クリヤ・マコト)